Safari 12がmacOS SierraおよびHigh Sierra向けにリリースされました
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Apple は、macOS High Sierra および macOS Sierra を実行している Mac ユーザー向けに Safari 12 をリリースしました。
同じ Safari 12 ウェブブラウザが macOS Mojave にデフォルトでバンドルされているため、macOS Mojave ユーザーは、Mojave を実行しているコンピューターで同じソフトウェア アップデートを利用できません。
Safari 12 では、タブ内のウェブサイト アイコンのサポート、パスワードの候補と Safari で保存したパスワードを再利用している場合の警告、ウェブサイト上のポップアップ動作の切り替えのサポート、広告のリターゲティングの抑制、セキュリティ機能の向上など、Safari ウェブ ブラウザにさまざまな新機能と変更が加えられています。また、Safari では、ウェブ閲覧のパフォーマンスに悪影響を与える可能性のある拡張機能がデフォルトで無効になっています。
macOS Sierra (10.12.6) または macOS High Sierra (10.13.6) をお使いの場合は、 Apple メニューからアクセスできる Mac App Store の「アップデート」タブから、Safari 12.0 を今すぐダウンロードできます。

Safari をデフォルトの Web ブラウザとして使用している場合、または Mac でバックアップや代替の Web ブラウザとして使用している場合は、利用可能な最新バージョンに更新する必要があります。
Macシステムソフトウェアの次期メジャーバージョンであるmacOS Mojave(10.14)は9月24日に一般公開される予定で、macOS MojaveにはSafari 12.0がシステムソフトウェアアップデートの一部として含まれています。そのため、macOS Mojaveへのアップデートをすぐに計画している方は、いずれにしてもシステムソフトウェアをアップデートすることになるため、SierraまたはHigh SierraのSafariウェブブラウザのアップデートはそれほど緊急ではないかもしれません。それ以外のMacユーザー、またはMojaveへのアップデートを延期する予定の方は、Safari 12へのアップデートをお勧めします。
Appleエコシステムでは、iOS 12、WatchOS 5、tvOS 12をはじめ、Pages、Numbers、Keynoteといった様々なアプリや多数のサードパーティ製アプリのアップデートなど、多くのソフトウェアアップデートが利用可能です。今後数週間は、これらの新しいシステムソフトウェアバージョンと、普段使い慣れているアプリのアップデートの両方について、定期的にソフトウェアアップデートを確認することをお勧めします。