
MacでSafariの履歴にアクセスして検索する方法
ほぼすべての最近のウェブブラウザは、ウェブ閲覧アクティビティの履歴をデフォルトで保存するように設定されており、Mac版Safariも例外ではありません。この記事では、MacでSafariの閲覧履歴にアクセスする方法と、Safariの閲覧履歴から特定の単語、用語、一致を検索する方法に焦点を当てます。
Safari ブラウザの履歴にアクセスして検索することは、特定のトピックについて以前アクセスしたがその後忘れてしまった Web サイトや記事を追跡したり、以前アクセスした Web サイトを取得したり、特定の一致を検索したりするのに役立ちます。その他にも、個人ユーザー、保護者、公共のコンピュータ、情報セキュリティ、システム管理者など、さまざまな有効な用途があります。
Mac で Safari のウェブ閲覧履歴を検索するのは簡単です。手順は次のとおりです。
MacでSafariの履歴を検索する方法
- MacでSafariウェブブラウザを開いていない場合は開きます。
- 「履歴」メニューをプルダウンし、「すべての履歴を表示」を選択します。
- 保存されているすべてのSafariのウェブ閲覧履歴が表示され、各閲覧履歴セッションが日付ごとに区切られます。
- 履歴画面の右上にある検索ボックスをクリックします
- Safariの履歴を検索するには、任意の単語、用語、またはフレーズを入力すると、一致するものが画面に表示されます。
この例では、「Chromebook」という用語を検索すると、Safari はその用語に一致するすべての結果を返しました。
Safari履歴検索は、現在のMacユーザーのSafari履歴全体を可能な限り遡って検索し、一致するものをすべて検索結果として返します。
ブラウザ履歴の検索は、以前見ていたものを思い出したい場合や、以前アクセスしたことのある特定のトピックに関するウェブサイトや記事を見つけたい場合など、様々な場面で役立ちます。もちろん、ウェブブラウザ履歴の検索は、フォレンジック調査やデータ監査にも役立ちます。そうした調査や監査が必要とされる分野に携わっている人にとっては、非常に役立つでしょう。
Safariは、明示的に消去しない限り、Safariを使用している限り閲覧履歴を保存します。Safariの履歴を消去する方法は複数あり、Mac版Safariのすべての履歴を完全に消去することも可能です。また、Mac版Safariでプライベートブラウジングモードを選択すると、閲覧履歴が保存されなくなります。プライベートブラウジングモードでは、ローカルの閲覧セッションデータやCookieは保存されません。
あなた (または対象の Mac) が Safari と Safari Tech Preview を併用するなど、複数の異なるバージョンの Safari を実行している場合は、両方の Safari ブラウザーで履歴を確認する必要があり、同様に、何らかの理由で履歴を消去したい場合は、両方の履歴も消去する必要があることに留意してください。
過去の閲覧データを検索して表示する機能は Mac に限ったものではなく、iPhone や iPad でも Safari の閲覧履歴を検索できます。また、ほとんどの TOR ブラウザや Firefox Focus などのプライバシー重視のアプリを除き、他のほとんどの最新 Web ブラウザにも同じ機能があります。