
Mac OS XでChromeのデフォルトの印刷ウィンドウを使用する方法
Mac OS XでChromeブラウザを主にお使いの方なら、ウェブブラウザから印刷すると、Macのデフォルトの印刷ウィンドウとは全く異なるカスタム印刷プレビューウィンドウが開くことに気づいたことがあるでしょう。より大きなビューポートと様々なオプションを備えたChromeの代替印刷プレビューオプションを好むユーザーもいるかもしれませんが、MacOS Xの一般的なデフォルトの印刷ダイアログウィンドウを好む場合は、defaultsコマンド文字列を使用してChromeの動作を変更し、より広いMacシステムのデフォルトプリンタウィンドウを使用するようにすることができます。
この変更を行うと、Chrome Web ブラウザから直接呼び出されたときの印刷プレビュー ウィンドウにのみ影響し、何かを印刷するときに Chrome バージョンから Mac 上の他の場所で表示されるものと同じバージョンに変更されます。このデフォルト文字列は、Mac OS X の他の部分には影響しません。
MacでChromeのデフォルトの印刷ウィンドウを使用する
- Mac OS XでChromeアプリを開いている場合は終了します
- ターミナル (/Applications/Utilities/ にあります) を起動し、次のデフォルトの書き込みコマンド文字列を使用します。
- ターミナルを終了し、Google Chromeを再起動します。
- Command+Pを押すか、印刷メニュー項目に移動して、Chromeブラウザアプリで現在使用されているOS Xのデフォルトのプリンタオプションを確認します。
defaults write com.google.Chrome DisablePrintPreview -bool true
一貫性を保つこと以外に、一般的な OS X 印刷ダイアログ ウィンドウを使用する利点の 1 つは、印刷ウィンドウに PDF ファイルへの簡単な印刷オプションが戻ってきたことです。ただし、そのためにキーボード ショートカットを有効にしている場合は、このオプションがなくても問題なく動作するはずです。
これを読んでいて、何について言及しているのかよくわからない場合は、Mac 上の Google Chrome ブラウザのカスタム印刷ウィンドウの例を以下に示します。
Mac でのデフォルトの印刷ウィンドウは次のようになります。これは、上記の defaults コマンドを使用した後の Chrome のデフォルトの印刷ウィンドウになります。
この変更を元に戻して Chrome のカスタム印刷プレビュー ウィンドウに戻したい場合は、以下に示すように上記のコマンドの「true」を「false」に反転するか、代わりにデフォルトの削除コマンド文字列を使用します。
defaults write com.google.Chrome DisablePrintPreview -bool false
変更を反映させるには、再度 OS X で Google Chrome アプリを再起動する必要があります。