
Pangu(Windows用)を使えばiOS 7.1.1を脱獄できる
Panguという開発者がiOS 7.1.1の脱獄ツールをリリースしました。この脱獄ツールは、iOS 7.1.1が動作するほぼすべてのデバイスに対応しており、ほとんどの新型iPhone、iPad、iPod touchモデルも含まれています。現在、この脱獄ツールはWindows版のみ利用可能ですが、Mac OS X版も開発中で、近日中にリリースされる予定です。
脱獄しない理由は数多くありますが、iOSデバイスを改造したいユーザーのほとんどには、そうしなければならない強い理由があります。とはいえ、Pangu脱獄は、脱獄によくあるように、ある程度の論争を巻き起こしていることを認識しておく必要があります。もしPangu脱獄に興味があるなら、十分な注意を払って進めるようにしてください。今回のリリースはテストできないため、お勧めできません。
Mac版がリリースされ次第、適切な手順を追って更新します。それまでの間、Windows PCをお持ちで、欧米向けに完全に最適化されていないユーザーインターフェースを多少いじくり回すことを気にしないのであれば、Panguを使ってiOS 7.1またはiOS 7.1.1搭載デバイスを脱獄するのはかなり簡単そうです(ちなみに、米国とEUのユーザーの多くはコンピューターに中国語の文字をインストールしていないため、UIがおかしく見えることがあります)。
まず、Pangu対応デバイス(iPhone 5、iPhone 5S、iPhone 5C、iPhone 4S、iPhone 4、iPad Air、iPad Mini、iPad Mini Retina、iPad 3、iPad 4、iPod touch(第4世代)など)をお持ちであることをご確認ください。また、デバイスにiOS 7.1またはiOS 7.1.1がインストールされている必要があります。
- まずiPhone、iPad、iPod touchをiTunesとiCloudの両方にバックアップしてください。
- PanGu for Windowsをダウンロードするか、PanguのWebサイトにアクセスしてください。
- さらにサポートが必要な場合は、9to5macのWindowsウォークスルーをご覧ください。
9to5mac の以下のビデオでは、Windows で PanGu ツールを使用して iOS 7.1.1 を脱獄する手順を説明しています。
このリリースの不完全な性質や、なじみのない言語で書かれているかもしれないという事実を気にしなければ、十分簡単そうです。
Windows PCをお持ちでないか、少なくともVirtualBoxまたはBooth CampにWindowsをインストールしていない限り、ほとんどのMacユーザーはOS X版がリリースされるまではお手上げです。Macintosh版のアップデートがリリースされたら、必ずお知らせいたします。