プラスチックは忘れろ。新型iPhoneはデジタルウォレットになる

ブルームバーグの新しいレポートによると、iPhone はまもなく真のモバイルウォレットとなり、Visa、MasterCard、American Express カードと連携して、昔ながらのプラスチック製クレジットカードを取り出さなくても安全なモバイル決済ができるようになるそうです。

具体的には、ブルームバーグによると、Appleは主要な決済ネットワーク、銀行、小売業者と提携し、新型iPhoneをデジタルウォレットとして機能させ、ワイヤレス決済を可能にしたとのことです。報道によると、NFCとTouch IDはこの機能において重要な技術的役割を果たすとのことです。

「新型iPhoneは初めて近距離無線通信チップを搭載することで、モバイル決済をより容易にするだろうと関係者は述べた。この進歩と、最新iPhoneで初めて搭載された指紋認証リーダー「Touch ID」により、消費者は店舗で指先で触れるだけで安全に商品を購入できるようになる」

デジタルウォレット機能は、NFC（近距離無線通信）チップの必要性により、ほぼ確実に新しいiPhoneモデルに限定されるでしょう。

この決済システムが既存のiOS Passbookアプリにバンドルされるのか、それとも独自のアプリケーションとして提供されるのかは不明です。おそらく、Appleのウェアラブルデバイスもモバイル決済に対応していると思われます。

Appleは9月9日に予定されているイベントで、決済プラットフォーム、iWatch、iPhone 6を発表する予定だ。