
Mac SSDでTRIMを複製する
MacにSSDが搭載されている方は、聞いてください。読者の方からいただいた素晴らしいヒントを使えば、Mac OS XでもTRIM SSD機能を再現できます。Curt氏はこう説明しています。「MacBook Airを買ったばかりなのですが、多くの人と同じようにMac OS XがTRIMをサポートしていないことに驚きました。そこで、回避策を見つけました。以下をご覧ください。」
更新 2: Mac OS X 10.6.7 以降では、TRIM を複製するのではなく実際に有効にするサードパーティの TRIM 有効化ツールを使用できます。
更新 / 警告:この方法を使用するとSSDの速度が低下するという報告があります。また、SSDへの過剰な書き込みはSSDの寿命を縮める可能性があります。Mac OS XがTRIMをネイティブサポートするまでは、ファイルをバックアップし、ドライブを再フォーマットしてから、ファイルをドライブにコピーし直すのが最善策でしょう(面倒な作業だとは思いますが)。ご自身のSSDドライブでこの方法を試す前に、以下のコメントをお読みください。作業は自己責任で進めてください。また、必ずファイルシステムの完全なバックアップを手元に用意してください。
- /Applications/Utilities/にあるディスクユーティリティを起動します。
- 左側のドライブリストからSSDを選択します
- 「消去」タブをクリックします(フォーマットは開始されないのでご安心ください)
- スクリーンショットにあるように、下部近くにある「空き領域を消去」ボタンを探してクリックします。
- 「空き領域の消去」機能を実行する
- 完了したらディスクユーティリティを閉じます
Curt氏は、この仕組みを次のように説明しています。「これは、以前削除されたファイルに0を書き込むことで、後でそのブロックに再度書き込みやすくするものです。これはTRIM機能に似ています。比較のために、TRIMの仕組みを簡略化して説明します。SSD上の削除されたブロックをクリアすることで、そのブロックに書き戻す際に空ブロックとして認識されるようにします。このヒントは、定期的なシステムメンテナンスプランとして月に1回程度、またはSSDから大量のファイルを削除した後に使用することをお勧めします。」
わかりやすくするために手順を編集し、スクリーンショットを提供しましたが、この素晴らしいヒントを Curt さんに送っていただき、ありがとうございます。
AppleがMacBook AirをSSD搭載で販売し、他のほとんどのMacでもSSDアップグレードを提供しているにもかかわらず、Mac OS Xに現在TRIMサポートが組み込まれていないのは少し奇妙に感じます。SSDを持っていないので検証できませんが、その理論には納得できます。