
Macのメッセージアプリで「おやすみモード」を使って会話をミュートする方法
MacのメッセージアプリでiMessageに加えてテキストメッセージの送受信も可能になったので、友人や家族、そしてメッセージを送ってくる人とのコミュニケーションが活発になります。これは通常は良いことですが、時には、聞く必要のない会話の受信者になってしまうこともあります。例えば、複数人での会話に意図せず第三者として参加してしまい、正直に言って何も話すことがない、といった状況です。このような状況では、スケジュール設定やクイッククリックでシステム全体の「おやすみモード」を有効にすることもできますが、より適切な方法は、問題の会話を個別にミュートすることです。
この方法では、Mac OS Xのメッセージアプリで進行中の会話をすべてミュート
できます。他の参加者がどのプラットフォームを使用しているか、グループチャットか単一メッセージかに関係なく、ミュートできます。使い方は簡単で、実際には「おやすみモード」(iOSやMac OSのシステム機能と似ています)と呼ばれますが、メッセージアプリ内の会話にのみ有効です。
Macで「おやすみモード」を使ってメッセージの会話をミュートする方法
メッセージの「応答不可」機能を使用して、会話を選択的に無音にする方法は次のとおりです。
- Macのメッセージアプリから、ミュートしたい会話を選択してアクティブにします
- 上隅の「詳細」ボタンをクリックします
- 「この会話の通知をミュートする」のボックスにチェックを入れます。効果は即座に現れ、このグループチャットからのアラート、サウンド、通知が届かなくなります。
メッセージは、iOSのシステム全体のDND機能でおなじみの小さな月のアイコンでミュート/「おやすみモード」として表示されます。このアイコンは、メッセージ会話ウィンドウのサイドバーにあるユーザー名とアバターアイコンの横に表示されます。ミュートされているユーザーには、ミュートされていることは表示されません。また、必要に応じて返信することも可能です。
ちなみに、大量のメッセージが届く場合は、iPhone や iPad で同様のトリックを使用して、iOS でも同じ会話をミュートすることをお勧めします。
会話のミュートを解除するには、「詳細」をクリックし、「おやすみモード」のチェックボックスをもう一度オフにします。この操作を忘れると、特にiPhoneでよくあるように、何かがおかしいと思っても実際にはそうではないという状況に陥る可能性があります。