
Mission Controlを使ってMac OS Xで新しいデスクトップスペースを作成する
Mission Controlは、Mac OS Xの強力なウィンドウ管理機能です。ウィンドウの並べ替え、フルスクリーンアプリ、Split View、そしてSpacesと呼ばれる仮想デスクトップの利用が可能です。ここではSpaces機能に焦点を当てます。Spacesとは、特定の目的や特定のアプリのために、あるいは他の作業をしながら邪魔されずに画面を空けるために、新たに追加の空白のデスクトップスペースを作成する機能です。
Mission Controlでは、必要に応じて複数のデスクトップスペースを作成できます。複数のモニターを使用している場合は、各ディスプレイに専用のスペースセットが割り当てられます。新しいスペースを作成して切り替えることで、OS Xでのマルチタスクを簡単かつ効率的に改善できます。
Mac OS XのMission Controlで新しい仮想デスクトップスペースを作成する方法
- OS XでMission Controlを開くには、通常通りF3キーを押すか、Macのキーボードとシステム環境設定で設定されているキーストロークで開きます。
- ミッションコントロールの右上にあるかすかな[+]プラスアイコンの上にマウスカーソルを置き、[+]プラスボタンをクリックすると、「デスクトップ#」という名前の新しいデスクトップスペースが作成されます。
- そのデスクトップを選択して切り替えるか、[+]プラスボタンをもう一度クリックして新しいデスクトップ仮想空間を作成します。
新しいデスクトップが作成されると、画面上部のサムネイル リストに追加されますが、Mission Control 画面から選択しない限り、アクティブ デスクトップにはなりません。
Mission Control にアクセスしてデスクトップを再度選択することで、スペースを切り替えることができます。また、キーストロークを使用してデスクトップ間をすばやく移動することもできます。これは、パワー ユーザーに便利なオプションです。
Mission Control では、ドラッグ&ドロップで特定のアプリ用の新しいデスクトップスペースを作成することもできます。スペースを閉じるには、Mission Control でデスクトップにマウスを移動し、(X) アイコンをクリックします。
Mac OS Xにおける仮想デスクトップの名称であるSpacesは、整理整頓とワークフローの改善に役立つ便利な機能です。Spacesをあまり使ったことがない方は、ぜひ試してみてください。生産性を大幅に向上させることができます。また、Mission Controlに関する特に役立つヒント集をご覧いただくか、Mission Controlに関するすべての投稿をこちらでご覧いただけます。