
MacのMailでメールの送信をスケジュールする方法
macOSのメールアプリに、メールの送信スケジュール機能が追加されました。メールの送信スケジュール機能は、仕事でもプライベートでも、そして私のように記念日や誕生日といった大切な日を忘れがちな人にとっても、非常に便利です。
この機能を利用するには、macOS Ventura 13.0以降のメールアプリが必要です。また、メールのスケジュール設定が正しく機能するには、メールの送信予定時刻にMacの電源がオンでインターネットに接続されている必要があります。例えば、来週木曜日の午後7時にメールを送信するようにスケジュール設定した場合、この機能が正しく機能するには、その時刻にMacの電源がオンでオンラインになっている必要があります。
MacOSでメール送信をスケジュールする方法
後で時間や日付を指定してメールを送信するようにスケジュール設定するのは非常に簡単です。
- いつも通りメールを作成してください
- スケジュールしたいメールを書き終えたら、送信ボタンの横にあるプルダウンメニューを探し、それをクリックします。
- メールを送信するタイミングをドロップダウン メニューから選択します。
- 今すぐ送信(通常通り即時)
- 明日午後9時に送信
- 明日午前8時に送信
- 後で送信…
- 特定の日付または時間をスケジュールしたい場合は、「後で送信」を選択してください
これで、指定した時間にメールが送信されるようにスケジュールされます。
繰り返しになりますが、将来の日付、例えば2ヶ月後の木曜日の午後9時30分を選択した場合、予定されたメールを送信するには、その日時にMacの電源がオンでインターネット接続が有効な状態である必要があります。このスケジュール機能を使って遠い将来のメールを送信する予定がある場合は、この点も計画に組み込むことをお勧めします。
これはmacOS Ventura以降のメールアプリでのみ利用可能です。ただし、macOSの以前のバージョンでも、Automatorを使ってメールの送信スケジュールを設定することは可能です。Automatorの使い方については、こちらで説明されているように、Automatorも同様の方法で動作します。
さらに、iPhone・iPad用Gmailアプリやウェブ上でもメールの送信予約が可能です。ウェブ上のGmailを使用するメリットの一つは、メールの送信予約が可能なことです。送信時にパソコンやデバイスの電源が入っているかオンラインになっているかを気にする必要がなく、Gmailはウェブクライアントなので自動的に送信されます。
Macのメールアプリでメール送信機能を使う予定はありますか?この機能についてどう思いますか?ご意見やご感想をコメント欄でお聞かせください。