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変更を監視してアプリの設定ファイルを簡単に追跡する

変更を監視してアプリの設定ファイルを簡単に追跡する

アプリのplistファイルを簡単に追跡

アプリの特定のplistファイルを探し回った経験があれば、その作業がどれほど面倒なものかご存知でしょう。設定ファイルは通常、論理的に命名されていますが、必ずしもそうとは限りません。また、com.(開発者).(アプリケーション)というプレフィックスが付いているにもかかわらず、簡単に見つけられるとは限りません。Finderの検索機能を使ってアプリ名を検索する方法もありますが、すべてのアプリが論理的なプロトコルに従っているわけではないため、必ずしもうまくいかないこともあります。もう1つの非常に便利な方法は、Finderの「更新日」ソートオプションを使ってplistファイルを素早く見つけることです。その仕組みは以下のとおりです。

  • FinderからCommand+Shift+Gを押してフォルダへ移動を起動し、~/Library/Preferences/と入力します。
  • 表示をリストで並べ替えに変更し、「変更日」オプションをクリックしてplistファイルを変更日で並べ替えます。
  • 次に、追跡したいplistファイルを持つアプリを開き、そのアプリの設定を開いて、オプションを1つまたは2つチェックしたりチェックを外したりしながら、~/Library/Preferences/フォルダがオンザフライで変更されるのを確認します。そのアプリの設定ファイルはすぐに一番上にジャンプするはずです。

変更されたplistファイルはすぐに最上部に表示されますが、隠しファイルが表示されている場合は、最初に一時的なplistファイルが表示されます。これらのファイルは無視し、表示される通常の.plistファイルに注目してください。変更がPreferencesフォルダに反映されるまでに1~2秒かかる場合がありますが、これは正常な動作です。以下の動画では、Finderの環境設定を変更した際に設定されるplistファイルと、最近使用した項目で変更されるplistファイルを使って、その様子をご覧いただけます。

ほとんどのMacユーザーは設定ファイルを細かく調べる必要はありませんが、問題のあるアプリを修復しようとしている場合は、このヒントを覚えておいてください。plistファイルを削除すれば問題が解決することもあります。この非常に便利なトラブルシューティングのヒントは、MacOSXHintsから提供されています。