
iPhoneとiPadでメモの背景色を変更する方法
iPhoneやiPadの標準のメモアプリで情報を書き留めているときに、背景色を変更したいと思ったことはありませんか?メモアプリの背景を空白、グリッド、線に変更できるのと同じように、メモの背景色も変更できます。
iPadOSおよびiOSデバイスにプリインストールされているデフォルトのメモアプリは、システム全体の設定に基づいて背景色を使用します。例えば、iPhoneでダークモードを使用している場合、メモアプリはすべてのメモにダーク背景を使用します。しかし、デバイスでメモを作成する際に明るい背景を使用することを好む方もいるでしょう。あるいは、ライトモードを使用しているユーザーがメモにダーク背景を使用したい場合もあるでしょう。いずれにしても、システム全体の設定に依存せずに背景色を使用したい場合は、iPhoneとiPadで簡単に設定できます。
iPhone または iPad がダーク モードまたはライト モードのどちらを使用しているかに関係なく、特定のメモやすべてのメモの背景色を変更する方法について説明します。
iPhoneとiPadで特定のメモの背景色を変更する方法
次の手順に進む前に、デバイスで iOS 13/iPadOS 13 以降の最新のシステム ソフトウェア バージョンが実行されていることを確認する必要があります。
- iPhone または iPad のホーム画面から標準の「メモ」アプリを起動します。
- 背景を変更したいノートを探してタップします。空白のノートは選択できません。空白のノートには何も入力しないと背景を変更するオプションが表示されません。
- メモを開いたら、画面の右上隅にある 3 つのドットのアイコンをタップします。
- すると、下部にポップアップメニューが表示されます。下にスクロールして、「明るい背景を使用」を選択します(下図参照)。
- ご覧のとおり、メモの背景はすぐに変わります。
iPhoneとiPadのすべてのメモの背景色を変更する方法
ノートの背景を一つ一つ変更するのではなく、すべてのノートの背景を一括で変更したいという方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、以下の手順をご確認ください。
- iPhone または iPad のホーム画面から「設定」に移動します。
- 設定メニューで下にスクロールして「メモ」をタップします。
- 一番下までスクロールすると、ノートの背景を変更するオプションがあります。タップして続行してください。
- ここでは、すべてのメモの明るい背景または暗い背景を簡単に選択できます。
これで完了です。iPhone や iPad でメモの背景色を変更するのがいかに簡単かお分かりいただけたと思います。
これからは、チェックリストを作ったり、デフォルトのメモアプリで重要な情報を書き留めたりするたびに、iPhoneのライトモードとダークモードを切り替える必要はありません。お好みの背景を一度設定するだけで、準備完了です。
メモの背景を何に設定しても、アプリのメインメニューはシステム全体の外観設定を使用することに注意してください。つまり、ダークモードを使用している場合、メモのメインメニューは暗い色で表示されますが、メモを開くと明るい色に切り替わります。
標準のメモアプリでは、メモの背景の明暗を設定できるだけでなく、ニーズに合わせて用紙の外観スタイルを変更することもできます。iPadでApple Pencilを使って手書きメモを取る学生は線画スタイルを好むかもしれませんし、Apple Pencilで絵を描くアーティストはグリッドレイアウトを好むかもしれません。
iPhoneやiPadでメモを取る際の好みに合わせて、背景色を変更できたかと思います。それぞれの背景色を選んだ理由は何でしょうか?貴重なご意見やご感想をコメント欄でぜひお聞かせください。