
macOSのDockから最近使ったアプリを非表示にする方法
最近のmacOSバージョンのDockには、通常のDockアプリアイコンの横に、最近使用したアプリケーションを3つ表示する新機能が搭載されています。Dockの「最近使用したアプリケーション」セクションは、アプリの起動と終了に応じて自動的に調整・更新されます。少し前に使用していたアプリを再び開くのに便利ですが、何らかの理由でこの機能を有効にしたくないユーザーもいるかもしれません。
MacOS の Dock の「最近使ったアプリケーション」セクションを無効にして、混乱を減らしたり、Dock の占有領域を小さくしたりしたい場合は、MacOS 10.14 以降で変更する方法をお読みください。
MacOSのDockで最近使ったアプリケーションを無効にする方法
- Appleメニューに移動し、「システム環境設定」を選択します。
- 「Dock」環境設定パネルを選択します
- Mac OSのDockから最近使ったアプリケーションを非表示にするには、「Dockに最近使ったアプリケーションを表示」の横にあるチェックボックスをオフにします。
「最近使用したアプリケーションを Dock に表示」スイッチをオフにすると、「最近使用したアプリケーション」セクションに表示されていたアプリケーションアイコンがすぐに Mac Dock から消え、Dock が少し小さくなります。
以下は、最近使用したアプリケーション機能を無効にした場合の Dock の表示例です。
以下は同じ Dock の例で、最近使ったアプリケーション機能 (MacOS ではデフォルト) が有効になっている場合の外観です。
ご覧のとおり、Dock には「最近使用したアプリ」セクションを構成するアプリ アイコンが最大 3 つあり、設定をオフまたはオンに切り替えることで、最近使用したアプリ アイコンが表示されたり非表示になったりします。
この機能をオフにした場合でも、Macで最近使用したアプリケーションを表示してアクセスするには、Appleメニューの「最近使った項目」セクションにある「アプリケーション」セクションからアクセスするのが簡単です。Appleメニューの「最近使った項目」セクションでは、「最近使った項目」と「最近開いた項目」リストに表示するアプリ、書類、項目の総数をカスタマイズすることもできます。
もちろん、Mac OS のシステム環境設定に戻り、「最近使用したアプリケーションを Dock に表示する」の Dock 設定をオンの位置に戻すことで、いつでもこの機能を再度有効にすることができます。
この設定トグルは MacOS 10.14 以降にのみ存在しますが、それ以前のリリースのシステムソフトウェアを実行している Mac ユーザーは、このトリックを使用して、最近使った項目メニューを Mac Dock に追加することができます。
ちなみに、Dock で最近使用したアプリのセクションを利用できるのは Mac だけではなく、iPad 用 iOS でも同様の方法で iPad Dock の最近使用したアプリやおすすめのアプリのセクションを非表示にしたり表示したりできます。