
Mac OS X LionのSafari「リーディングリスト」機能でウェブページを後で読める
Mac OS X LionのSafari「リーディングリスト」機能でウェブページを後で読める
AppleはMac OS X Lionで、ユーザーが後で読むウェブコンテンツを選択できる新しいブックマーク機能を開発しているようです。この機能は「リーディングリスト」と呼ばれ、InstapaperやReadItLaterと似た動作をしますが、SafariのLion開発者ビルドでは現在無効になっています。
MacRumors は、Apple がリーディング リストについて提供している次の説明を発見しました。
リーディングリストを使うと、後で読むためのウェブページやリンクを集めることができます。現在開いているページをリーディングリストに追加するには、「ページを追加」をクリックします。Shiftキーを押しながらリンクをクリックすることでも、リストに素早く追加できます。リーディングリストの表示と非表示を切り替えるには、ブックマークバーにあるリーディングリストアイコン(眼鏡)をクリックします。
Safariのリーディングリストは、Safariリーダーの拡張機能と言えるでしょう。リーダーは、ウェブブラウザに以前から搭載されている機能です。リーダーは、元のウェブページからウェブコンテンツを切り出し、読みやすい形式で重ねて表示します(場合によっては、有料コンテンツも回避します)。
リーディング リストでは、ブックマークしたページを Mac と iPhone または iPad 間で同期して後で読むことができるのではないかという推測もありますが、現在のところこの考えを裏付ける証拠はありません。