Mac

Mac OS Xのコマンドラインからディスクのアクセス権を修復する

Mac OS Xのコマンドラインからディスクのアクセス権を修復する

OS Xのターミナル

状況によっては、Mac のディスク アクセス権を修復する必要があるものの、リモート管理や OS X の問題などにより、ディスク ユーティリティ アプリにアクセスできない場合があります。幸いなことに、コマンド ラインからアクセスして、Mac OS X でディスク アクセス権を修復できる別の方法があります。

明確に言うと、これはOS Xのディスクユーティリティアプリで表示されるディスクのアクセス権の修復機能と全く同じ機能をターミナル経由で起動します。ターミナルアプリを起動し、以下のコマンドを入力してください。


diskutil repairPermissions /

次のように、diskutil の前に sudo を付けることもできます。

sudo diskutil repairPermissions /

これにより、ルートボリュームとして決定されたMacのメインドライブのディスクアクセス権が修復されます。

ご想像のとおり、必要に応じて、コマンド ラインで / ではなく別のボリュームを指定して、別のディスクでディスク アクセス許可の修復を実行することもできます。

ターゲット ディスクに関係なく、コマンドが実行されると次のようなメッセージが表示されます。

Started verify/repair permissions on disk0s2 Mac HD

ディスクのアクセス権の修復にかかる時間は様々な要因によって異なりますが、アクセス権の修復が進むにつれてコマンドは更新され、diskutil が終了すると自動的に終了します。このプロセスにはかなりの時間がかかる場合がありますので、その点を覚悟し、辛抱強くお待ちください。また、ユーザーアカウントのアクセス権も修復する必要がある場合があります。これには、OS X の起動時に別のプロセスを開始する必要があります。

ディスクのアクセス権を検証して多くの問題が見つかった場合は、Apple のこのリストでそれらの問題を照合し、無視しても問題のないエラーがないか確認することをお勧めします。