OS X Mountain Lion GMが開発者向けにリリース

OS X Mountain Lionのゴールデンマスターシードが開発者向けにリリースされました。ゴールデンマスター（GM）ビルドは通常、ソフトウェアのリリースバージョンであり、一般公開版が間もなくリリースされることを示しています。GMビルドは、クライアント版が12A269、サーバー版が12S302です。

登録済みの開発者は、AppleのDev Centerから直接Mountain Lion GMのダウンロードコードを取得できます。このコードは、通常通りMac App Storeで引き換えることができます。また、開発者はXcode 4.4開発スイートの新バージョンをダウンロードすることもできます。

OS X Mountain Lion は、Mac OS X 10.8 としてバージョン化され、iMessage、通知センター、共有シート、ゲームセンター、メモ、リマインダー、ディクテーション、大幅に強化された iCloud 統合など、その多くが iOS から借用された 200 以上の新機能が含まれています。

Appleは以前、OS X Mountain Lionを今年7月に19.99ドルでリリースすると発表していました。システム要件を満たしていれば、Lionから、あるいはSnow LeopardからでもMac OS X 10.8にアップデートできます。