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OS XのMission Controlでダッシュボードを別のスペースに移動する

OS XのMission Controlでダッシュボードを別のスペースに移動する

OS XのSpaces内でDashboardを移動する

DashboardはMac OS Xの機能の中でも、あまり愛されておらず、あまり評価されていない機能です。天気情報、単位のクイック変換、辞書、世界時計など、様々なウィジェットに素早くアクセスでき、設定済みの機能も利用できます。OS Xの最新バージョンでは、Dashboardが専用のスペースとなり、独自の仮想デスクトップとしてデスクトップやフルスクリーンアプリと共に配置されています。OS X Mavericksまでは、Mission Control内のSpacesの左端に配置されていました。しかし、OS X 10.9以降では、他のデスクトップスペースやフルスクリーンモードのアプリと同様に、Dashboardを新しいスペースに移動できるようになりました。

  • ミッションコントロールを開きます。通常は、トラックパッドまたはマジックマウスで3本指で上にスワイプするか、F3キーを押して行います。
  • 「ダッシュボード」スペースをクリックして押したまま、新しい場所にドラッグアンドドロップします。

ダッシュボードを既存のデスクトップ スペース、全画面アプリの間、または右端または左端 (デフォルト) に配置することを選択できます。

OS X Mission ControlのDashboardをドラッグ&ドロップで移動する

Dashboard の配置を変更すると、スワイプジェスチャーやコントロールキーを使ってデスクトップの Spaces やフルスクリーンアプリ間を移動する際、Dashboard の表示位置が変わります。これらの操作に慣れている場合、Mission Control で Dashboard の位置を調整するのは得策ではないかもしれません。

なお、DashboardをMission Controlの外部、つまりSpaceとしてではなく単独で使用する場合、この設定は効果がありません。個人的には後者のオプションを好み、Dashboardをデスクトップ画面と現在ディスプレイ上でアクティブなものの上にオーバーレイ表示します。これはもちろん個人の好みの問題ですが、私にとっては世界時計、天気、辞書/類語辞典などに最も素早くアクセスできるからです。とはいえ、Dashboardを専用のSpaceとして使いたい人にとっては、これは便利な機能となるでしょう。ヒントを教えてくれたPete R.さんに感謝します!