
macOS Big Sur ベータ9がテスト用にリリースされました
macOS Big Sur beta 9が、Macオペレーティングシステムのベータテストプログラムに参加しているユーザー向けにリリースされました。通常、開発者向けベータ版のリリース後すぐに、同じビルドのパブリックベータ版がリリースされます。
macOS Big Surは公式バージョン11.0(以前のmacOSリリースのバージョンでは10.16に近いバージョン)で、刷新されたユーザーインターフェースを備えています。ウィンドウの外観、Dockの外観、アイコンの刷新、ホワイトスペースの拡大、そしてより明るく白く表現されたユーザーインターフェースなど、刷新されたユーザーインターフェースが特長です。さらに、macOS Big Surにはコントロールセンター、Safariの様々な新機能、iOSおよびiPadOSバージョンと同等の機能を備えたメッセージアプリの新機能、インスタント翻訳機能、その他いくつかの細かな改善と変更も含まれています。
macOS Big Surベータ9のダウンロード方法
システム ソフトウェア アップデートを使用する前に、必ず Time Machine を使用して Mac をバックアップしてください。
- Appleメニューに移動し、「システム環境設定」を選択します。
- 「ソフトウェアアップデート」を選択
- macOS Big Sur ベータ 9 にアップデートするには選択してください
すべてのソフトウェア アップデートと同様に、最新のアップデートのインストールを完了するために Mac が再起動します。
macOS Big Surは数ヶ月前からベータテストが行われており、ベータ版は最終版よりも安定性に欠けますが、macOS Big Surに対応したMacをお持ちのユーザーは、必要に応じてBig Surのパブリックベータ版をインストールできます。ソフトウェアアップデートをインストールする前、特にベータビルドを実行する前には、必ずMacのバックアップを作成してください。
macOS Big Sur beta 9のリリースにより、正式版のリリースは早まる見込みです。Appleは以前、macOS Big Surの正式版は秋に一般向けにリリースされると発表していました。
Appleは、最新のBig Surベータ版のほかに、iOS 14.2ベータ2、iPadOS 14.2ベータ2、tvOS 14.2ベータ2、watchOS 7.2ベータ2の新しいベータ版もリリースしました。
macOS の最終的な安定ビルドは現在、Catalina 10.15.7 と、Mojave および High Sierra のセキュリティ アップデートです。
一方、現在利用可能な iOS と iPadOS の最終安定ビルドは、iOS 14.0.1 と iPadOS 14.0.1 です。