
iPad で指で描画できないのはなぜでしょうか? その理由はここにあります。
iPad、iPad Pro、または iPad Air のユーザーで、iPad の Notes アプリ (またはマークアップのある他の場所) で指で描画しようとしてもうまくいかない場合は、この問題には簡単な説明と解決方法があります。
iPad に指で描画できない理由は、Apple Pencil に関する設定がほとんどの iPad でデフォルトで有効になっているためです。Apple Pencil がデバイスで使用されていない場合や、現在デバイスに接続されていない場合でも有効になることがあります。
iPadで指で描画できるようにする方法
iPadで指で描画できるようにするには、描画機能をオフにする必要があります。
- iPadで「設定」を開く
- 「Apple Pencil」へ移動
- 「Apple Pencilでのみ描画」のスイッチを見つけて、これをオフに切り替えます。
- iPadでは指だけでなくApple Pencilでも描画できるようになりました
メモアプリ、写真アプリ、またはマークアップで描画できるその他のアプリを起動し、マークアップまたは描画ツールを使用して指で描画してみると、期待どおりに指で描画できることがわかります。
iPadで指を使って描く方法
iPadで指を使って描く方法は、Apple Pencilを使って描く方法とほぼ同じです。ただし、指だけで描く場合は、まず描画モードにする必要があります。描画モードに入るには、円で囲まれた小さな鉛筆の先のような描画ツールアイコンをタップします。
それをタップすると、メモアプリ (およびマークアップ) の描画ツールにアクセスし、指で描画できるようになります。
Apple Pencil を頻繁に使用する場合は、この設定を無効にしない方が良いでしょう。多くの Apple Pencil ユーザーは、鉛筆で描画するときに指を使ってキャンバス上をスクロールするため、この設定をオフにすると、指でスクロールするのではなく画面上に描画することになります。
結局のところ、この設定は、iPadやiPadOSの他の多くの設定と同様に、あなたのユースケース、そしてデバイスとその描画機能の使い方次第です。Apple Pencilと指の両方を使いたい場合、あるいは指で描画したい場合は、この設定を切り替えることでそのオプションが利用可能になります。
この設定に関して何か特別な経験がある場合、またはメモ、写真、メール、スクリーンショット、マークアップ、その他の場所で iPad に指で描画できないという思い込みがある場合、またこの設定を切り替えることでそれが解決したかどうか、コメントでお知らせください。