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Mac OS Xの詳細モードで起動する

Mac OS Xの詳細モードで起動する

ファインダMacを詳細モードで起動すると、システム起動プロセス中にMacで何が起こっているのかをユーザーが特定しようとするような、分かりにくい状況で役立つトラブルシューティングのヒントになります。その名の通り、詳細モードは詳細な情報を表示します。つまり、舞台裏で行われているすべての処理を一覧表示し、項目や拡張機能がカーネルに読み込まれ、Mac OS Xが起動プロセスを進める様子を確認できます。

Macを詳細モードで起動する方法

Mac の電源投入直後 (または再起動直後) にCommand+V キーを押すと、その特定の起動時にのみ、Mac OS X の詳細モードで起動できます。

Mac を詳細モードで起動する正確な手順は次のとおりです。

  1. 電源キーを押してMacを通常通り起動します(またはMacを再起動します)。
  2. Macが起動したらすぐに、または起動音が聞こえたらすぐにCommand + Vキーを押し続けます。
  3. 起動時にCommand + Vを押し続けると、黒い背景に白い文字が画面に表示され、そのシステムの起動時に詳細モードがアクティブになっていることが示されます。

詳細モードになっていると、Mac OS Xの標準の起動画面ではなく、コマンドラインを思わせるテキストが大量に表示されるのでわかります。詳細モードは以下のようになります。

冗長ブート Mac OS X

詳細モードはMacのトラブルシューティングに非常に便利で、開発者もよく使用しています。詳細モードの実用的な用途以外にも、Macユーザーの中には、PCやUnixマシンの起動時のようにブートの詳細が表示されるので、見た目が面白くて気に入っている人もいます。ちなみに、MacOS / Mac OS XはUnixベースであることを忘れないでください!

多くの場合、セーフ ブート モードの方が適しているトラブルシューティング以外では、標準ユーザーはおそらく詳細ブートを実行する必要はありませんが、起動プロセス中に Mac OS X の基盤がどのように機能するかを見るのはやはり楽しいものです。

最後に、キーの組み合わせを押し続けるだけで、Mac の次回の再起動時に正常に戻ります。キーの組み合わせによる方法では、Verbose Mode が一度だけ起動するだけですが、常に Verbose Mode でテキストを表示したい場合や、キーの組み合わせを押し続けなくても常に Verbose Mode で起動したい場合は、Mac を常に Verbose Mode で起動するように設定することもできます。

Mac OSの冗長モードに関する、他にも興味深いコツやヒントをご存知ですか?ぜひ下のコメント欄で共有してください!