
Mac OS Xでペアレンタルコントロールを無効にする方法
Mac OS Xでペアレンタルコントロールを無効にする方法
ペアレンタルコントロールは、Mac OS Xの優れた機能で、Mac上の特定のユーザーアカウントに制限をかけることができます。これらの制限は、ペアレンタルコントロール機能を設定したユーザーによって多岐にわたります。コンピュータの使用時間制限の設定、特定のWebページへのアクセス禁止、さらには必要に応じてアプリの使用制限まで、多岐にわたります。便利な機能ではありますが、管理上の理由や、設定した制限が不要になった場合など、設定後にペアレンタルコントロールを無効にしたい場合があります。
Mac OS Xアカウントでペアレンタルコントロールを無効にするのは簡単で、ペアレンタルコントロールが設定されているアカウントから直接行うことも、管理者権限を持つ別のMacログインを使用して行うこともできます。現在ペアレンタルコントロールが有効になっているアカウントからアカウント制限を無効にする場合は、管理者ログインのユーザー名とパスワードを入力する必要があります。これは、適切なアクセス権を持たない第三者が制限を無効にすることを防ぐためのセキュリティ対策です。
Macでペアレンタルコントロールを無効にする方法
- Appleメニューからシステム環境設定を開き、「ペアレンタルコントロール」を選択します。
- ロックアイコンをクリックして通常通り認証すると、制限の変更が可能になります。
- ペアレンタルコントロールを無効にしたいユーザーアカウントを選択します
- 設定パネルの下部にある歯車アイコンをクリックし、「「ユーザー名」のペアレンタルコントロールをオフにする」を選択します。
- システム環境設定を終了する
これにより、その Mac ログインに対して設定されたすべてのペアレンタル コントロールと制限が即座に無効になるため、個々の制限オプションの設定を手動で調整する必要がなくなります。
この時点で、Mac アカウントには、完全なゲスト ユーザー アカウント、通常のログイン、管理者ユーザーなど、事前に設定されたデフォルトのアクセス権が与えられます。