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簡単な設定変更で TextEdit を HTML ソースビューアに変える

簡単な設定変更で TextEdit を HTML ソースビューアに変える

テキストエディットアイコンTextEditは、OS Xのほぼすべてのバージョンに最初からバンドルされている、かなり優秀なテキスト編集アプリです。TextEditでHTMLファイルを開いたことがある方は、このアプリがHTMLコードをレンダリングし、ソースコード自体ではなく、フォーマットされたテキストを表示することに気づいたかもしれません。これは実は非常に簡単に調整でき、設定を変えるだけでTextEditをHTMLコードビューアに変更できます。そして、副作用として、シンプルなプレーンテキストコードエディタにもなります。

TextEdit を変更して、HTML ファイルをレンダリングされたフォーマットされたテキストではなくコードとして表示します。

これは、OS X のすべての最新バージョンで利用可能です。

  1. TextEditを開き、TextEditメニューをプルダウンして環境設定を選択します。
  2. 「開くと保存」タブをクリックし、「HTMLファイルをフォーマットされたテキストではなくHTMLコードとして表示する」の横にあるボックスにチェックを入れます。

テキストエディット HTML ソースコードを表示

任意の HTML ドキュメントを TextEdit で開くと、レンダリングされたコードの代わりに新しいドキュメント コードとソース ビューが表示されます。

TextEditでHTMLソースを表示する

HTMLなどのプレーンテキスト文書のデフォルトのフォントサイズは11に設定されていますが、11.6インチMacBook Airのような一部の解像度や画面では小さすぎる場合があります。「環境設定」の「新規書類」タブで「プレーンテキストフォント」オプションの横にある「変更」をクリックして調整することで、読みやすさを向上させることができます。Menlo Regular 12はかなり読みやすいですが、ご自身の目に合わせて調整してください。

開発者にとって、これはデフォルトでレンダリングされたHTMLビューよりもはるかに優れていることに気づくでしょう。しかし、Web開発者が一般的に必要とする構文のハイライト表示などの強力な機能は備えていません。ソースコードの表示やコードの変更に真剣に取り組むのであれば、TextWranglerをダウンロードすることを強くお勧めします。Macプラットフォーム向けの無料テキストエディタとしては群を抜いて優れており、構文のハイライト表示やSFTPサポートなど、数多くの機能を備え、しかも完全に無料です。