
Mac OS XでTmpDiskを使って簡単にRAMディスクを作成する方法
Mac で使用するための RAM ディスクをすぐに作成したい場合は、コマンド ラインから手動で作成するか、Mac OS X 用の TmpDisk をダウンロードしてさらに簡単に作成することもできます。
オープンソース アプリケーションは、メニュー バー項目を使用して、どこからでも任意のサイズの RAM ディスクをすばやく作成します。唯一の制約は、Mac にディスク作成に対応できる物理メモリがあることです。
- 開発者サイトにアクセスして、githubでTmpDiskを入手してください。
アプリを /Applications/ フォルダに入れて起動すると、メニューバーに小さなディスク アイコンが表示されます。それをクリックして「New TmpDisk」を選択し、サイズを指定すると、Mac デスクトップに RAM ディスクが即座に作成され、使用できるようになります。
TmpDisk は、引数付きでコマンドラインから実行して、open コマンドでアプリを起動したときに RAM ディスクを自動的に生成することをサポートしています。次に例を示します。
open -a /Applications/TmpDisk.app --args -name=RammyDisk -size=128
これにより、「RammyDisk」と呼ばれる 128 MB の RAM ディスクが作成されます。
もちろん、コマンド ラインを使用している場合、一部の Mac ユーザーは従来の diskutil アプローチを好むかもしれません。
RAMディスクは一時的なものです(アプリ名の由来はここにあります)。そのため、永続的に保存する予定のデータは保存しない方が良いでしょう。しかし、キャッシュファイル、写真や動画の編集、その他絶対的な最高速度が求められる用途では、RAMディスクに勝るものはありません。再起動やドライブの取り外しを行う前に、一時ディスクからファイルをコピーして、データが失われないように注意してください。