OS X 10.10.3 ベータ 4 がテスト用にリリースされました

Appleは、OS X 10.10.3 Yosemiteの4番目のベータ版をテスト用にリリースしました。新しいベータビルドは14D105gとしてリリースされ、OS X 10.10.3システムソフトウェアのアップデートが含まれており、Mac用の新しい写真アプリに引き続き注力しているようです。さらに、この新しいベータビルドでは、新しくリリースされたMacハードウェアに影響を与えるバグが修正されているようです。

OS Xパブリックベータプログラムに参加しているMac開発者およびMacユーザーは、OS Xのソフトウェアアップデート機能を通じて、利用可能な新バージョンを見つけることができます。このアップデートは、Appleメニュー > App Store > アップデートからアクセスできます。ダウンロード自体は「プレリリース版OS Xアップデートシード10.10.3」というラベルが付いており、サイズは約1GBです。インストールを完了するには再起動が必要です。

OS X 10.10.3には、様々なバグ修正や機能強化が含まれていると言われていますが、おそらく最も注目すべきは新しい写真アプリの搭載でしょう。OS X版の写真アプリはiOS版の写真アプリに多くの点で似ており、iPhoneやiPadから移行した方にも馴染みやすいでしょう。今後、このアプリはiPhotoに取って代わることになります。

OS X Yosemite パブリックベータプログラム（およびiOSベータ版の同様のプログラム）には誰でも参加登録できますが、メインのMacでベータ版ソフトウェアを実行することは一般的に推奨されません。特にミッションクリティカルな用途や重要なデータが含まれていないセカンダリマシンでベータ版オペレーティングシステムソフトウェアを実行する方が適切です。アップデート前には必ずMacをバックアップし、ベータ版ソフトウェアを実行する前にも必ずバックアップしてください。

OS X 10.10.3 の最終リリース予定日は未定ですが、ベータ版のリリースペースは加速しており、広範囲なリリースが近づいていることを示しているのかもしれません。