
Macでピクチャーインピクチャービデオプレーヤーを使う方法
ピクチャ・イン・ピクチャモードは、最新バージョンのmacOSで利用できる便利な機能の一つです。画面上に浮かぶ小さなビデオプレーヤーをポップアップ表示し、邪魔にならないようにします。仕事中(あるいはただ仕事をしているふりをしながら)にゲーム、チュートリアル、テレビ番組、映画などを視聴する場合に最適です。
ピクチャ・イン・ピクチャモードを使用するには、macOS Sierra 10.12以降が必要です。この機能はSafariで再生されるすべてのウェブベースの動画で利用でき、一部のサードパーティ製アプリも対応しています。最新バージョンのMac OSをお持ちでない場合でもご安心ください。ピクチャ・イン・ピクチャを使用するための代替ソリューションもご紹介するので、この便利な機能を使いこなせるようになるでしょう。
Macでピクチャ・イン・ピクチャ・ビデオを使用する方法
- Safariを開いて、PIPモードにしたいビデオにアクセスします。
- PIPビデオの再生を開始し、再生中のビデオを右クリック(またはControlキーを押しながらクリック)して、「ピクチャインピクチャに入る」を選択します。
- YouTube のピクチャー イン ピクチャー モードの使用 – YouTube 動画で PiP を使用するには、右クリック (またはコントロール キーを押しながらクリック) して「ピクチャー イン ピクチャーに入る」メニューにアクセスする必要があります。
- ビデオはすぐにピクチャーインピクチャープレーヤーにポップアウトされ、必要に応じて画面上で移動したりサイズを変更したりできます。
ポップアップ ウィンドウにはビデオの再生/一時停止コントロールがあり、ビデオを元のブラウザー ウィンドウに送り返すこともできます。
ビデオの埋め込みが「このビデオはピクチャー イン ピクチャーで再生されています」というメッセージに変わります。このメッセージは、PiP ウィンドウまたは元のビデオ プレーヤー ウィンドウを閉じるまでアクティブなままになります。
元の Safari ウィンドウを閉じると、そのビデオのピクチャー イン ピクチャー ウィンドウも閉じます。
このチュートリアルでは、下記の埋め込み動画を使用します。ガラスの中を這い回るスズメバチのスローモーション動画です。動画を再生し、動画をダブルクリック(YouTubeなのでダブルクリックが必要です)して「ピクチャーインピクチャーモードに入る」を選択すると、すぐに試すことができます。
これらの機能を使用するには最新バージョンのMac OSが必要です。10.12以降であれば、PIPがネイティブで搭載されています。最新バージョンのMac OSをお持ちでないけれど、ピクチャ・イン・ピクチャ・モードを使いたいですか?もちろんです。Heliumアプリを使えば、他のバージョンのMac OS Xでも同様のPIP機能を利用できます。動作も似ています。
最後に、ピクチャー イン ピクチャー モードは iPad でも使用でき、同様に便利です。iPad をお持ちの場合は、ぜひこちらもご確認ください。