
コマンドラインでディスク使用量、CPU、負荷平均を監視する
コマンドラインでディスク使用量、CPU、負荷平均を監視する
ディスク使用量、CPU使用量、平均負荷など、Macのシステム使用状況を継続的に監視する必要がある場合に便利な裏技をご紹介します。このiostatの優れた点は、常に更新されるため、システムパフォーマンスをリアルタイムで監視できることです。これは、パフォーマンステストや、リソースを大量に消費する様々なプロセスやアクティビティの追跡に非常に役立ちます。
秘密は、この w1 フラグを iostat コマンドに添付することで、更新された負荷情報が一定にストリームされることです。
iostat -w1
すると、ハードディスクの使用状況、CPU のユーザー/システム/アイドルへの分割、Mac の負荷平均が継続的に更新されて表示されます。
iostat は、Control+C で停止するまでこのモードで動作し続けます。iostat を単独で実行してシステム統計情報を一回だけ表示することもできますし、top コマンドを使っても同様の効果を得ることができます。
コマンドラインであれこれいじくり回すのが苦手な場合は、アクティビティ モニタからこの情報のほとんどを取得できます。アクティビティ モニタは、Mac OS X の一種のタスク マネージャとして機能しますが、システムの使用状況の詳細情報も提供します。
ちなみに、これは Mac OS X と Linux で動作するので、Unix プラットフォームをまたいで使用するユーザーにとっては、このようなトリックを知っておくと特に役立ちます。